Javier Colon

いい声だなぁ……。上の動画は、「Come Through」という曲を歌うJavier Colon(ハヴィエアー・コロン)です。当時はColonが無く、Javierという名前で活動していました。

Javierはアメリカのシンガーソングライターです。2003年に『Javier』というアルバムでデビューし、2006年には『Left of Center』というセカンドアルバムも出しました。しかし、あまり売れなかったようでインディーに戻ってしまいました(参考:ハヴィエアー、インディから再出発)。僕が初めてJavierを知ったのは2010年なので、既にインディーでしたね。『Javier』は素晴らしいアルバムですし、何よりこの声があるのに売れなかったとは謎だ、と思っていました。次の動画はデビューシングルの「Crazy」です。

ところがその後、Javierが2011年4月に始まる「The Voice」というアメリカのオーディション番組に出場することが分かりました。これにはちょっと驚きました。で、結果ですが、全く危うげなく優勝しました。まぁ当然ですね……。ただ、個人的には微妙な心境です。優勝によってJavierの生活は楽になるでしょうが、アメリカのイマドキの音(ドンシャリ)に染められてしまったらいやだなぁと思っています。Javierには自由な声で、自由に歌ってほしいと思うのです。

Disc Guide

Javierはこれまで2枚のメジャーアルバムと1枚のインディーアルバムを出しています。1枚おすすめを挙げるならデビュー作の『Javier』ですね。ブラックミュージックの伝統を大切にしながら、今の空気感も表現している、素晴らしいアルバムだと思います。

『Javier』 (Amazon)


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